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紀平梨花、国別対抗戦でリベンジだ「本当の笑顔で終わりたい」

スポニチアネックス によると。

 初めて世界国別対抗戦に出場する女子の紀平は、リベンジを誓った。

 世界選手権はトリプルアクセルを1度決めたものの、2度の失敗もあって4位。「世界選手権は笑顔だったかもしれないけど、本当の笑顔ではなかった。ちょっと微妙な笑顔だったので、今度は本当の笑顔で終わりたい」。今季はスケート靴が合わなくて苦しんだが、26日から新しい靴に替えてリスタート。「まずは慣らすところから」と話した。

紀平梨花は自分に合格点。正念場の来季は4回転ジャンプ習得も目指す

webスポルティーバ によると。

 日本勢は誰も表彰台に乗ることができなかった世界選手権女子フィギュアスケート。日本女子のメダル0は、2004-2005シーズンから正式導入された現行のISUジャッジングシステムのもとでは2大会ぶり4度目となる。

 GPファイナルと四大陸選手権を制覇した紀平梨花、全日本女王の坂本花織、そして昨年の世界選手権銅メダルの宮原知子は、いずれも本来の実力を発揮できず、紀平は合計223.49点の総合4位、坂本は合計222.83点の5位、宮原は合計215.95点の6位に終わった。

 一方、平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(ロシア)は、ショートプログラム(SP)に続き、フリーでもミスのない演技を見せて155.42点を叩き出し、合計237.50点をマーク。2位に12.74点の大差をつけて初優勝を成し遂げた。今シーズンの後半戦はやや調子を落としていたが、最終戦の大舞台にしっかりと合わせ、五輪女王の底力を見せつけた。SP、フリーともに完璧な演技を揃えなければ、優勝をたぐり寄せることはできないことを、あらためて証明したのがザギトワだった。

 そんなハイレベルな戦いのなかで、今後の伸びしろを期待させ、来季につながる演技を見せたのが、世界選手権初出場の日本の10代コンビ、坂本と紀平だった。

 坂本はSPでパーフェクトな演技を披露。自己ベストを更新する76.86点の2位発進となり、狙っていた「初出場での優勝」へ絶好の位置につけた。坂本自身も、磨き上げてきたフリー曲『ピアノ・レッスン』で巻き返そうという意気込みがあった。

 だが、ジャンプの基礎点が1.1倍となるプログラム後半の得点源、3回転フリップが1回転になる痛恨のミスで、貴重な点数を失った。それでも、フリーの自己ベストを更新する145.97点をマークして、演技構成点ではトップのザギトワに次ぐ73.26点を出せた。それは今季、目覚ましい成長を見せたその表現力を、ジャッジが認めたからにほかならない。
 まずは及第点の結果を残せたが、坂本は「もっとやれた」と言いながら、これからの抱負をこう語った。

「今年の目標の全試合表彰台が、2試合連続でダメだったので、ここからは新しいシーズンに向けて、気持ちも体もしっかり一から作って頑張っていきたいと思います」

 エキシビションが行なわれた24日、今大会を振り返る取材に応じた坂本は、来季に向けて、大技トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を「習得しなければならない」と決意を語った。

「自分としては、来季のプログラムに入れられるか、まだ考え切れていないです。もちろん、やる気は結構あるので、中野(園子)先生が言うように、来季中には跳べるようにしてはいきたいのですが……いまは回りっぱなしの状態で、止めて降り方がわからないので、バンバーンと勢いよくこけています!」

 今季わかったのは、気負いすぎると結果が出ないこと。だから来季は「結果は気にせず、やるべきことをしっかりやるということを最優先にやっていこうと思います」と、チャレンジャー精神を忘れずに取り組む覚悟を誓っていた。

 一方の紀平は、シニアデビューを飾った今季、武器のトリプルアクセルをひっさげて大活躍を見せた。2月の四大陸選手権まで国際大会6戦全勝という快挙を成し遂げ、世界選手権でも優勝候補筆頭に挙げられて、国内はもちろん、海外のファン、フィギュア関係者、メディアから大きな注目を集めた。

 だが、SPでは武器のトリプルアクセルが1回転となって規定により0点となり、70.90点の7位と出遅れた。首位とは11.18点の大差がついたが、大技2本を跳ぶ予定のフリーで挽回も可能ではないかという淡い期待も抱かせた。しかし、フリーでも2本目の単独トリプルアクセルで転倒し、トリプルアクセルの成功は1本に終わった。

 ただ、フリーでのジャンプミスはこの1つだけで、それ以後のエレメンツ(技)のほとんどには1点以上のGOE(出来栄え)加点がつく演技を見せて152.59点をマーク。これはフリートップのザギトワに迫る高得点だった。技術点では82.63点と、ザギトワを抑えてトップの得点を出しており、その潜在能力の高さは本物と言えるだろう。

 演技終了直後、紀平は「まぁ、よかった」とつぶやいた。その理由を尋ねると、「『まぁ』がトリプルアクセル2本目(の失敗)で、『よかった』が(演技)全体という感じです」と笑った。

「トリプルアクセルの感覚がしっかり染み付いていたわけではなかったので、丁寧に慎重になってしまったかもしれないんですけど、(冒頭の大技は)ちゃんと決めることができたし、今回は3+3にしようという気持ちがあって、2本入れたいという思いもあったので、そこには悔いはないし、全体を通していい演技ができたと思います」

 シニアデビューの今季、世界選手権だけが表彰台を逃す総合4位。3位とはわずか0.31点差だった。シニア1年目でこれほどの活躍できたのは、浅田真央以来と言っていいだろう。そんな1年目のシーズンを、紀平はこう振り返った。

「本当にいいシーズンだったなと思います。でも、まだ目標はもっと高いところなので、もっともっといい成績を出せるように、ここで満足せず、どの試合でも『これはやり切った』と思えるように波のないシーズンを続けて、(2022年北京)オリンピックまでいきたいと思います。あとは絶対にケガをせず、毎日できる限り努力して、ケアをたくさんして体作りをしていきたいと思っています」

 次の五輪までは3シーズンあるが、体の変化が顕著になるシニア2年目の来季は、紀平が世界的トップスケーターとしての地位を確立できるかどうかの、正念場のシーズンになるに違いない。4回転ジャンプ(おそらくはサルコウ)の習得も目指すという彼女がどんな成長を見せるか、楽しみだ。

トゥルシンバエワが4回転サルコー成功 シニア世界大会で女子初 初の銀メダル

デイリースポーツ によると。

 女子フリーが行われ、最終滑走のエリザベート・トゥルシンバエワ(19)=カザフスタン=が冒頭に4回転サルコーを着氷させた。女子では五輪、世界選手権を含むシニア世界大会で初めての快挙。フリーで148・80点、合計224・76点を記録し、同国初の世界選手権のメダルとなる銀メダルを獲得した。

 注目された冒頭のジャンプ、しっかりとした踏切から4回転を回りきり、歓声を浴びた。出来栄え点も1・11点を獲得する見事な成功だった。

 連続ジャンプが1つ跳べず、ジャンプ1本分の得点を落としてしまったが、2位という結果を含め、大きな足跡を女子フィギュア界に残した。

安藤美姫、紀平梨花のフリーは「地球の命を感じさせてくれる。そんな演技」

サンケイスポーツによると。

 フィギュアスケート世界選手権第3日(22日、さいたまスーパーアリーナ)女子フリーで、ショートプログラム(SP)7位の紀平梨花(16)=関大KFSC=は合計223・49点で4位に終わった。

 冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)-3回転トーループは成功したが、続く単発の3回転半で転倒。その後は3回転ループ、後半の3回転ルッツ-2回転トーループ、3回転フリップ、3回転ルッツ-2回転トーループ-2回転ループ、3回転サルコーを決めた。スピンとステップは最高難度のレベル4を獲得し、152・59点をたたき出した。

 元世界女王の安藤美姫さん(31)は、Jスポーツの公式ツイッターで、「2本目のトリプルアクセル以外はきちんと修正し、とても自分に集中していたように感じます。凄いです」と評価。「今季ずっと言っていたメンタルのコントロールを克服したフリーだったと思います! 地球の命を感じさせてくれる。そんな演技でした」とたたえていた。

紀平梨花は20時14分に登場! 宮原知子が先陣、坂本花織は21時2分…女子フリー滑走順

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートの世界選手権は22日、24選手が出場する女子フリーが行われる。

 日本勢の先陣を切るのはショートプログラム(SP)8位の宮原知子(関大)だ。17番目で20時14分に登場する。今季国際大会6戦全勝もSPで7位と出遅れた紀平梨花(関大KFSC)は宮原の次の18番目の20時22分。SP2位から逆転V狙う坂本花織(シスメックス)は最終組の4番目、21時2分に登場する。首位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)は坂本の次、21時10分に滑る。

 第1組の6分間練習は17時30分開始。1番滑走のナターシャ・マッケイ(英国)は17時38分にスタートする。

なるか“大逆転の紀平”SPトップのザギトワとは11・18点差

デイリースポーツ によると。

 国際大会6連勝中の紀平梨花(16)=関大KFSC=は冒頭の3回転アクセルでのミスが響き、70・90点で7位発進となった。今季6勝したうち、4勝がフリーでの逆転によるもので“逆転の紀平”ぶりが知られているが、今回、SPトップのアリーナ・ザギトワ(ロシア)との点差は11・18点差。今季最大の逆転を果たせるか。

 11・18点というと、おおよそ3回転-3回転の連続ジャンプ1要素分ほどの大きな差。さらに、相手は女王ザギトワ。SPを見る限り、本来の力を発揮している。

 今季、フリーで逆転した大会でのSP終了時点での得点差は以下の通り。

NHK杯    6・58点差

フランス国際  0・31点差

四大陸選手権  5・06点差

チャレンジカップ3・81点差

 最も得点差が大きかったNHK杯では、SPトップだったトゥクタミシェワに5・29点差をつけた。この時、最終順位で2位だった宮原知子にはSPでは6・49点差をつけられていたが、最終的には4・84点上回った。最終的な点差まで考慮すると、NHK杯では11点台半ばの得点差をひっくり返したことになる。

 フィギュアは、ミスが連鎖してしまうと大きな減点もあるという怖さもある。フリーへ向け、紀平は「できる、できないというより、とにかく今はやるしかないという気持ち」と決意を口にした。

 なお、男子では2017年大会に羽生結弦が10・66点差のSP5位から逆転優勝を果たした例がある

坂本花織が完璧演技で自己新2位…紀平梨花は3A失敗で7位、80点超えザギトワが貫録の首位

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、、坂本花織(シスメックス)は完璧な演技でシーズンベストを更新する76.86点で2位。紀平梨花(関大KFSC)は冒頭のトリプルアクセルで失敗し70.90点で7位、宮原知子(関大)は70.60点で8位。平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が82.08点で首位。エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は74.23点で4位。運命のフリーは22日。

 最終組の1番手で登場した坂本は冒頭の3回転フリップ―3回転トウループのコンビなどすべてのジャンプを成功させ、スピンでもレベル4を獲得。最後は笑顔でガッツポーズし、シーズンベストを更新する会心の滑りを披露し喝采を浴びた。

 シニアデビューの今季、国際大会6戦全勝の紀平。月の光に乗せての演技。冒頭のトリプルアクセルで失敗。続く3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプは成功。3回転ルッツも美しく決めた。今季も何度もフリーで巻き返してきただけに、再現に期待がかかる。

 宮原は冒頭のコンビネーションジャンプが回転不足となり、その後は完璧だったが、得点はやや伸び悩んだ。

 貫録を見せたのは最終滑走のザギトワ。唯一の80点超えの演技で、滑走後は最後は感極まるシーンもあった。

 日本勢の優勝なら2014年大会の浅田真央さん以来となる。

ザギトワ、観客驚かす5連続3回転…メドベージェワも好調

毎日新聞 によると。

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで開幕する。18日は公式練習が始まった。

 日本女子のライバルとなるロシア勢は、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワが夕方の練習リンクでの公式練習に、同五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワが昼の本番リンクと夕方の公式練習に姿を見せた。

 初優勝を目指すザギトワは、フリーの曲をかけた練習でジャンプを確実に決めた。背が伸びたことで調整に苦しんできたジャンプを念入りに確認し、練習中は3連続3回転や、5連続3回転にも挑み、観客を驚かせていた。

 調子の良さをうかがわせたのは、3度目の優勝を狙うメドベージェワ。昼はショートプログラム(SP)、夕方はフリーの曲をかけ、ジャンプやステップ、スピンが安定していた。練習中も笑みを絶やさず、リラックスした様子。今季前半の低調から一変して復調しつつあることをうかがわせていた

浅田真央「おいしいものをたくさん食べられる」…目標はグルメブロガー

東スポWeb によると。

 フィギュアスケート元世界女王の浅田真央さん(28)が20日、東京都内で行われた化粧品メーカー「アルソア」の新製品発表会に出席した。

 イベントでは新たな製品にちなみ、司会者から「生まれ変わったら?」との質問を受けた真央さんは「グルメブロガーになりたい」と笑顔で回答。その理由として「食べることが好きなので、おいしいものをたくさん食べられるのかなぁ…。あ、スキンケアとは関係なくて申し訳ないんですけど」と笑いを誘った。

 また、同社の製品を16歳から使用している真央さんに記念品としてスケートシューズが贈呈された。レディー・ガガの靴を手掛けるなど世界的に活躍するアーティスト・舘鼻則孝氏が装飾を施し、同社が製品開発で大切にしている“水”と“女性の永遠の輝き”をテーマに仕上げられた。真央さんは「これからどのように使うか、飾るか考えたい。貴重な物を作っていただいたので大切にしたい」と語った。

浅田真央、引退後に満喫する“普通の時間”

SmartFLASH によると。

 浅田真央が、2月20日、都内で行われた化粧品メーカー「アルソア スキンケア」新製品発表会に登場した。真っ青なロングドレス姿の浅田は、現役時代よりスラリとし、青色と白い肌が大人の雰囲気を醸し出していた。

 この会見で、なんと浅田は「結婚より大事なものがある」と語ったのだ。
 浅田は16歳のときから同製品を使っているというが、冬のスキンケアで気をつけていることは何と聞かれ、こう答えた。

「今はアイスショーを回っていますが、選手のときは試合の数より練習量のほうが多かったんです。練習のときはメイクをしていませんでした。
 引退してプロになってからはショーの回数が多いので、メイクすることが多くなりました。
 冬は乾燥対策として、汗をしっかりかいて、帰ったらメイクを落とし、加湿器でお肌の潤いを保つこと、そしてスキンケアをしっかりすることを心がけています」

 まだ28歳なのにちゃんとケアを怠っていないんだと、感心させられた。
 確かに、浅田の肌は遠くの会見席から見ても、ハリや艶、みずみずしさが見てとれる。そうでなければ、化粧品のイメージキャラクターにはなれないんだけども。

 浅田から「うわ~、わ~、すごい! スペシャル!」と歓喜の声があがったのは、同社からプレゼントされた特製のスケートシューズがお披露目されたとき。

 レディー・ガガの靴なども手がける舘鼻則孝氏が制作した、世界でたった1つのスケートシューズなのだ。
 浅田は「(デザインが)ちょっと和の感じがします。これは革でできたスケートカバーなんですよ。私は一度も見たことがないですね」と、興奮を押さえきれない様子。さらに続けて、「スペシャルなスケートカバーを、どのように使うか、飾るか、ちょっと考えたいなと思います。貴重なものを作っていただいたので、大切にしたいと思います」と、感謝の言葉も忘れなかった。

 浅田といえば、今でも思い出してしまう印象深い涙が2つある。

 1つは、ソチ五輪のショートプログラムで、最初のトリプルアクセルで転倒、ミスが続き、なんと16位スタート。誰もが「まさか」と思った。フリーは、ハラハラドキドキしながらテレビを見つめる。最初のトリプルアクセルを成功させると、フィニッシュまでの6種類、8回の3回転ジャンプをすべて着氷。演技を終えたとき、空を仰ぎ表情を崩した。このとき、多くの人が胸を撫で下ろしてホッとし、感動した。

 ほぼ完璧な演技を見せ、フリーで自己最高の142.71をマーク。結果は6位となった。このシーンは、後に何度も何度もVTRで流されたが、結果がわかっているのに、いつもドキドキさせられた。

 2つ目の涙は、2年前の現役引退会見だ。真っ白のスーツ姿で、笑顔で感謝の言葉を述べ、質問に答えていた。50分という長い会見。笑顔から涙に変わったのは最後の挨拶。涙は見せたくなかったのか、後ろを向き、手で涙を拭くこと2回。
 正面に振り返ったときは笑顔となり、「これからも笑顔で前へ進んでいきたいです」と、一言一言噛みしめるように話して、会見場を後にした。

 だからこそ、時も流れた今回、聞いてみたかった。
「プロスケーターになって、一番変わったことは?」

 浅田はこう答える。

「やはり、選手のときよりスケートをしていない時間が多く取れるようになったので、いろんなことをしています。
 いまハマっているのが、ミシンを先日買って、バッグを作ったり、バッグにリボンをつけてたりして。そういう時間に使っています」

 裁縫に興味をもっているんだ。スケート以外のことは、もしかしたら何もかも初めてのことなのかもしれない。
「そういうことは楽しいですか?」と質問すると、「楽しいですね!」と即答。

 そして、「あの~、本当にスケートはもちろんすごく楽しいし好きなんですが、それ以外にショッピングに行ったり、美味しいご飯を食べたりする時間が増えましたので、選手のときより楽しい日々を過ごしています」と、ちょっぴり早口で話す。珍しいことだ。

 となると、もうひとつ聞きたい。
「お年頃、結婚などは考えてますか?」

「そうですね……」 
 ちょっと間があって、こう話す。

「引退してすぐのときは、今後どうしょうかなと悩んでいたので、結婚もしたいな、という思いもあったんですけど、今は自分のやりたいことがたくさんあるので。そこまで結婚したいなと、特に人生で絶対に結婚したいという思いはないですね」
 
 話す表情は、清々しく、毅然として見えた。
 浅田真央、まだ28歳。
 同じ年頃の女性が経験してきたショッピング、食べ歩き、バッグ作り、今まで経験できなかったごく普通の時間を満喫しているようだ。

 ここまで話してくれたことも珍しい。浅田がどんな恋に落ちるかは、もう少し先の話題のようだ。