寝袋で寝てみたら、生産性が上がりすぎてビックリした

ライフハッカー[日本版]によると。

唐突ですが、私は普段から寝袋で寝ています。家の中で寝袋なんて変だと思われそうですが、理由があります。

今年の春、17年に及ぶ海外生活を終えて日本に帰国し、祖母の遺品(全部屋の押入れにぎゅうぎゅうに詰まった布団45枚!)を断捨離しました。ところが、自分の冬用掛け布団まで捨てていたことに気づき、急遽昔使ってしまったままになっていた寝袋を使うことになったのです。

我が家は底冷えが激しい、古い木造建築の日本家屋。気温が冷え込み始める10月から、背中に冷気を感じるほど。

それなのに寝袋で寝た翌日は、起きたときに背中に羽が生えたように体が軽くなっていました。体がポカポカと暖かく、しかも朝5時に目が覚めました。

今までと違うのは寝袋で寝ただけです。寝心地がイイ、とか安眠なんてレベルを超えた素晴らしい効果に感激しました。私と同じように、冷え性という悩みと戦いながら、生産性を高めたいと思っている人は必読ですよ!
身体の熱を逃がさず、冷え、肩こり解消に
寝袋の特徴は、全身をすっぽり包み込んでくれる形状です(特に「マミー型」というタイプの寝袋)。私の使っている寝袋は、マイナス10度まで耐えられ、中に熱を閉じ込めて逃さないタイプです。

布団と比較して何が素晴らしいかというと、どんなに寝返りをうってもずれることがないので、朝方になって寒くて目がさめて、布団を掛け直して寝直すということがありません。12時に寝たら5時までグッスリ。アラームが鳴ったときには全身温まった状態で目を覚ますことができます。

しかも、腰と肩を完全にカバーした「ミイラ状態」で寝ていられるので、冷えてバキバキということもなく、コリも解消されていたんです(個人差はあるかと思います)。
足は冷やせるので、適度な体温に調整可能
人間は寝るときに体が温かくなりますが、その熱が原因で寝にくくなってしまいます。寝袋は全身を包み込む、と書きましたが、タイプによっては足元にファスナーがついていて、ブランケット状に開けられます。このタイプなら、少し温まり過ぎて寝にくいなと感じたら、足部分のファスナーを開けて足を少し出すことができます。

足には熱放散量を調節してくれる動静脈吻合(どうじょうみゃくふんごう)があるので、足を出すだけで体温を下げてくれるのです。足からは適度に冷えるけれど、身体はすっぽり包まれていて温かいまま、という理想が手に入るんです。

寝袋以外もアウトドア用品は日常的に使える
冒頭でも書いた通り、我が家は底冷えします。布団で寝ていると背中が冷たくなるほどです。それを防ぐために、日常的に寝袋以外にもアウトドア商品を取り入れており、キャンプで使うベッドシートを使っています。ヨガマットがあるなら、それを使うのも良さそうですね。

我が家では、ベッドシートの上にカーペット、さらにその上に敷布団というミルフィーユ構造にしています。今くらいの首都圏の気温なら、パジャマ(私は冷え性なので、ユニクロの「超極暖」上下)に寝袋で十分ですが、本格的に寒くなってきたらこの上にブランケットや布団もかけるつもりです。
睡眠の質が上がり、生産性が高まった
寝姿にセクシーさのかけらもないことを除けば、イイことずくめです。

肩コリと腰のコリが解消され、深い眠りにおちることができます。その結果、風邪をひきにくくなりました。たとえ引いたとしても、治りが早いです。

睡眠時間が短くてもよくなり、質の高い眠りをしているからか、午後になっても眠くなりません。12時に寝て5時に起きてもスッキリ目覚めることができます。「寒いからもう少し布団の中にいたい」という感覚がなくなりました。

さらに、体が十分に温まって血の巡りがいいからか、足先まで暖かく、その暖かさが持続します。

朝の時間を有意義に過ごしたい、活動的になりたい、という希望が生活に寝袋を加えただけで叶いました。断捨離で布団がなくなったという理由で始めたことでしたが、もう一生やめられない気がします。
寝袋を選ぶときのポイント
ちなみに、息子は5度まで対応の薄手の寝袋で寝ていましたが、10月中旬の時点で明け方に「寒い」といって目覚めたことがあったので、効果を感じたいならマイナス10~15度対応くらいのものがいいかもしれません。寝袋の中を触って比較してみても生地や綿の中身が異なり、保温効果が全く違います。

もし家に使っていない寝袋があって、冬の睡眠に悩まされているなら試してみる価値はあると思います。それに、寝袋のコンディションを確認することは防災グッズの見直しにもなりますよ。

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