羽生結弦が全日本欠場「1日でも早く痛みや制限がなくなり、復帰できるよう努めてまいります」

スポーツ報知 によると。

 フィギュアスケート男子で五輪連覇の羽生結弦(24)=ANA=が右足首負傷のため、全日本選手権(21~24日、大阪)を欠場する。日本スケート連盟が13日、発表した。

 羽生は連盟を通じコメントを発表。

 「ロシア大会から心配してくださっている方々に深く感謝申し上げます。全日本選手権に向けできることを尽くしていましたが、出場することができず非常に悔しく思います。今後、どうなるかわかりませんが、1日でも早く痛みや制限がなくなり、競技に復帰できるよう努めてまいります」

 羽生の診断名は右足関節外側靭帯損傷、三角靭帯損傷、右腓骨筋腱部分損傷。受傷した11月17日から3週間の安静固定、その後リハビリ加療に約1か月を要する見込み。

 GPシリーズロシア杯で痛め、GPファイナルも欠場した。全日本選手権は無念の3年連続欠場となった。

負傷の羽生結弦の決断は?全日本選手権まであと9日 連盟「まだ連絡はきてない」

デイリースポーツ によると。

 日本スケート連盟の12日、都内で理事会を開催した。小林芳子フィギュア強化部長は、11月のフィギュアスケートのGPシリーズ・ロシア杯で右足首のじん帯を損傷し、GPファイナルを欠場した羽生結弦(24)=ANA=の全日本選手権(21日開幕・大阪)の出否について、「まだ連絡はきていないので、今日の時点では何もない」と、話すにとどまった。

 羽生はロシア杯フリーの公式練習中、4回転ループを跳んだ際に右足首を負傷。その後、フリーに強行出場し、優勝を飾ったが、その後、日本に帰国し、精密検査を受けたところ、右足関節外側じん帯損傷、三角じん帯損傷、右腓骨(ひこつ)筋腱(けん)部損傷の診断。3週間の安静固定、その後リハビリ加療に約1カ月を要する見込みと診断され、出場権を得ていたGPファイナルの欠場を決めた。現在は練習拠点のトロントに戻っている。ブライアン・オーサーコーチはファイナル期間中に、今週中にも羽生と会い、今後について話し合う意向を示している。

 羽生は全日本を欠場する場合、3年連続の欠場となる。同大会は来年3月の世界選手権(埼玉)代表最終選考会を兼ねており、代表入りのためには出場は必須とされている一方で、「過去世界選手権3位以内に入賞した実績のある選手については怪我などやむを得ない理由で全日本に出場できなかった場合、選考基準に照らし、世界選手権での状態を見通しつつ選考する」という条項も明記されている。

 羽生は16年はインフルエンザ、17年は右足首の怪我で欠場したが、16年はGPファイナル優勝、17年は世界ランクや、シーズンベストで選考基準を満たしており、同条項が適用され世界大会の代表に選出されている。今季も現段階で世界最高得点をマークしている。

 羽生は今年2月の平昌五輪でソチ五輪に続いて男子66年ぶりの連覇を達成。今季もGP初戦となったフィンランド大会で、新採点法で世界最高得点となる297・12点をマーク。GPシリーズも2連勝だった。

紀平梨花に韓国も興味…「日本のライジングスター」と評して報道「真央以来の1年目V」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が150.61点、合計233.12点で優勝した。平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えた戴冠に韓国メディアも注目。「16才の日本のライジングスター」「マオ・アサダ以来のデビューV」と称賛している。

 五輪女王ザギトワとの16才対決を華麗に制した紀平。今大会、男子の新鋭チャ・ジュンファンも出場していた韓国も脚光を浴びせ、英字メディア「コリアヘラルド」が特集。日本の元女王が13年前に成し遂げた偉業を振り返っていた。

「キヒラは女子シングルに参加した日本のスケーターとして、2005年に金メダルを獲得したマオ・アサダ以来となるデビューシーズンの金メダルとなった」と言及し、浅田真央以来となるシニア1年目のファイナル制覇となったことを紹介した。

「16才の日本のライジングスター」と評した上で「ジェニファー・トーマスによるフリー、ビューティフル・ストームで最初のトリプルアクセルはミスしたが、キヒラは大会でトリプルアクセルを実現できる数少ない女性の1人だ」と3回転アクセルという美しい武器を高く評価した。

 バンクーバーのリンクでフリー曲の題名通り“美しい嵐”を巻き起こし、海外メディアから一斉に称賛された「Rika Kihira」。かつてキム・ヨナという五輪女王を輩出した隣国からも熱視線を集めていた。

紀平梨花、ザギトワは「これからもっと良い演技をしてくる」

サンケイスポーツ によると。

 フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル最終日(8日、バンクーバー)女子フリーで、ショートプログラム(SP)首位の紀平梨花(16)=関大KFSC=は合計233・12点で、日本勢としては2005年の浅田真央以来となるGPデビューシーズンでのファイナル制覇を成し遂げた。

 紀平との一問一答は以下の通り。

 --演技後に「よかった」とつぶやいたように見えた

 「一つ目にミスがあっても、二つ目は切り替えることができた。そこから後はほとんど悔いはない。演技が終わったときは、うれしさが1番始めに出ました」

 --憧れの浅田真央さん以来の優勝

 「トリプルアクセルは去年から跳んでいた。本当に試合で跳ぶことが難しくて、本当に頑張って、やっと安定した。その苦労を絶対に今シーズンで晴らしたいと思っていた。アクセルという大技を選択しない方法もあったと思うけど、今はやり続けてきて良かったと思える」

 --SP1位の緊張は

 「あまりなかった。いつもだったらショートで失敗して『本当にこのままじゃダメだな』って思ってからの演技だった。それが今回はないということを頭に入れた。昨シーズンの経験で切り替えがうまくいった」

 --得点が出たときの心境は

 「『もう少し出ないかな』って思っていたけど、150点で本当にうれしかった。演技後は『優勝したい』っていう思いも出てきた。演技の前は順位を気にするといつもダメなので気にしてなかったけど、演技後は、あとは願うだけという風に思った」

 --ザギトワの1つ上に立てた

 「ザギトワ選手は、これからもっと良い演技をしてくると思う。その中でも、どんな緊張感の中でも、ショート、フリーとそろえることが大事」

 --今後に向けて

 「北京五輪で優勝という夢がある。モチベーションはすごく良い状態になっているので、それまでは安定した成績が残せるようにと思う」

浅田真央以来、紀平梨花が快挙シニアデビューでGPファイナル制覇

スポーツ報知 によると。

 女子フリーが行われ、SP首位の紀平梨花(16)=関大KFSC=が、150・61点、合計233・12点で優勝。GPシリーズのNHK杯、フランス杯から3連勝。シニアデビューでのGPファイナル制覇は05年大会の浅田真央さん以来の快挙となった。SP2位で、平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(16)=ロシア=が、フリー148・60点、合計226・53点で銀メダル。SP3位のトゥクタミシェワ(21)=ロシア=が合計215・32点で銅メダルだった。坂本花織(18)=シスメックス=は合計211・68点で4位、宮原知子(20)=関大=は合計201・31点で6位だった。

 紀平は、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で、着氷が乱れ、両手をつくミスをするも、続くトリプルアクセル―2回転トウループの連続ジャンプはしっかりと着氷してみせた。残る5本のジャンプは全て降り、ステップやスピンでも高評価を得た。演技後は苦笑い。得点が出ると、満面の笑みを浮かべ、両腕を突き上げて喜んだ。

紀平梨花がロシアに与えた衝撃 実況席絶賛「ショックです」「弱い所がありません」

THE ANSWER によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは6日(日本時間7日)、女子ショートプログラム(SP)で紀平梨花(関大KFSC)が82.51点の今季世界最高得点をマーク。平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)を抑えて首位に立った。ザギトワの母国ロシア実況席は「ショックです」と感嘆。解説は「弱い所を見つけようとしましたが、ありません」と唸っている。

 カナダから放たれたインパクトは大国ロシアに轟いた。ロシアで中継した放送局「Match TV」の実況席も大興奮となった。

 紀平が登場すると、実況は「ミエ・ハマダの教え子の1人目が滑ります、リカ・キヒラです」と紹介。演技が始まると、冒頭の3回転アクセルを前に解説は「リカの3回転アクセルは日本人スタイルのもので、どこかマオ・アサダのものにより似ているわ」と指摘した。そして、見事に決めると「理想的です!」と絶賛。「ジャッジがたくさん加点するでしょう」と評した。

 中盤以降も美しいステップ、スピンで魅了。ほぼミスのない快演を見届けると、実況は「ブラボー! ブラボー!」と絶叫。解説は画面に表示された技術点を見て「なんてファンタスティックな技術点でしょう」と唸り、「このスケーターを見て弱い所を見つけようとしましたが、ありません。ジャンプ、スケーティング、スピンが素晴らしい!」と手放しで称賛した。
実況感嘆「技術点もクレイジーだし、構成点もクレイジーだ。フーッ!」
 実況は演技の素晴らしさに感嘆したのか「ショックです」と漏らすと、解説も「私もショックです。なんて言っていいか分かりません。世界記録が出ると思います」と言葉を重ね、「彼女のプログラムを私たちは長く覚えているでしょう」と評した。そして、表示された82.51点を見た瞬間、実況席は「82点!」と声を揃えて絶句した。

 技術点と構成点も出ると、実況は「技術点もクレイジーだし、構成点もクレイジーだ。フーッ!」と感嘆の声を漏らした。ザギトワがマークしていた世界最高得点を更新し、後に登場した五輪女王を抑えて首位に立った紀平。浅田真央以来となるシニア1年目Vに王手をかけた。ロシアも驚かせる16歳はフリーも圧巻の演技を見せるのか。

 優勝をかけた運命のフリーは8日(日本時間9日)に行われる。

紀平梨花の驚異の平常心、1時間半の爆睡後に世界新

日刊スポーツ によると。

女子SPで今季負け知らずの16歳、紀平梨花(関大KFSC)が82・51点とルール改正後の世界最高点を記録し、首位発進した。代名詞のトリプルアクセル(3回転半)を成功させ、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダルで77・93点の2位ザギトワ(ロシア)を4・58点リード。明日8日(日本時間9日)のフリーで05年浅田真央以来、日本女子13年ぶりのシニア1年目優勝を目指す。

両手を握りしめ、祈った紀平の視線が「82・51」の数字をとらえた。「えっ!」。目と口を開くと同時に、聞こえた大歓声。初めての大舞台は今季ルール改正後、世界最高得点での幕開けだ。平昌五輪金メダルのザギトワを上回る首位発進に「あまり実感もわいていない。そんなに点数が出ると思わなかった」と心境を口にした。

GP2戦でいずれも失敗したSPの3回転半。冒頭にその代名詞を「90点」という出来で決めると、2・51点の加点を得た。しっとりとした曲調の「月の光」に身を委ねるように、その後もジャンプを全て成功。表現などが評価される演技構成点もトップのザギトワに0・68点差の35・15点をたたき出し、浜田美栄コーチは「アクセルを跳べたって勝てない子はいっぱいいる。総合力があるから上にいける」と勝因を挙げた。

同じ02年生まれの五輪女王の陰で、ジュニアを舞台に力を蓄えた。五輪は「前年の6月30日時点で15歳以上」の制限があり、昨年5月で15歳のザギトワはクリア。一方で7月21日生まれの紀平は、必然的に1年遅れで背中を追った。ジュニア1年目だった16年には2度直接対決し、1勝1敗。今年9月のシニア初戦後には、飛ぶ鳥を落とす勢いで五輪を制したザギトワの名を挙げて「アイスショーが一緒の時に、いろいろ学んだりする。一緒の舞台で滑るとワクワクするんじゃないかな」と胸を躍らせた。

それでも特別な感情は封印。この日は午後9時開始のSPに備え、午後3時から1時間半爆睡した。大舞台にも高ぶりすぎることなく、思い切った時間の使い方で「昼寝をしっかりしていたので良かった。体が全然違う」と心配を消した。

シニア1年目で優勝すれば日本女子13年ぶり快挙だが、頂点も、ザギトワも意識しない。「『大きな大会だから頑張る』とか関係なく、どの試合でも同じように成績を残したい」。中1日で心身を整え、真の実力を世界に証明する

紀平梨花、SP今季世界最高の82・51点で首位「想像していなかった点数」

スポーツ報知 によると。

 女子のショートプログラム(SP)が行われ、シニア1年目の紀平梨花(16)=関大KFSC=が今季世界最高の82・51点で首位に立った。平昌五輪のアリーナ・ザギトワ(ロシア)は77・93点で2位。宮原知子(20)=関大=は67・52点で6位、坂本花織(18)=シスメックス=は、70・23点で4位だった。

 紀平は冒頭のトリプルアクセル(3回転半)、続く3回転のフリップ―トウループの連続ジャンプ、後半の3回転ルッツの3本全てのジャンプを決め、今季世界最高得点をマーク。「点数を見たときはびっくりした。想像もしていなかった点数だった。今はうれしい気持ちと、ショートプログラムで(3回転半を)決められたから、フリーも自信を持って挑めると思う。ここで気を抜かずに、今はフリーのことだけを考えたい」と話した。

 女子フリーは日本時間の9日に行われる

織田信成「技の難易度よりも“出来栄え”」紀平梨花にぜひ乗り越えて頑張ってほしい

テレ朝POST によると。

「技の難易度よりも“出来栄え”」
――女子はどんな戦いになりそうですか?

織田:日本対ロシアという感じですね。日本の選手が表彰台に立つ可能性は高いと思っています。

その中でも紀平選手はシニア1年目でGPシリーズ2勝という快挙を成し遂げましたし、トリプルアクセルという武器も持っているので、今シーズン一番プレッシャーがのしかかる大会になるとは思いますが、ぜひ乗り越えて頑張ってほしいです。

ただ、ザギトワ選手も演技の完成度がかなり高いですし、ミスがあってもフリーで140点近い、高い得点を出してくるので、日本勢の強敵になることは間違いないです。

あとは、宮原選手、坂本選手は平昌五輪に出場していて、五輪での経験が自信になっているとは思うので、その経験値をファイナルで見せてほしいなと思っています。

――紀平選手はトリプルアクセルを含めて加点が多いですが、他の選手との違いは?

織田:高さのあるジャンプや、ジャンプのテクニックにしても癖がなくて、非常にスムーズの流れの中でムラなくジャンプが跳べるというところが、ジャッジから評価されていて、そこで“出来栄え点”が高くついていると思います。

そういう意味でも、どうしても緊張するといつもの流れやタイミングで跳べなくなるので、緊張を上手く力に変えることが大事になってくると思います。

もちろんジャンプが成功するか、しないかの問題はあるのですが、“出来栄え点”にも大きく影響してくるので、出来る限りいつも通りのジャンプが跳べれば良い結果がついてくるのではないかと思います。

――女子の勝負のポイントも“出来栄え点”になりそうですか?

織田:そうですね、今シーズンは「出来栄え、出来栄え、出来栄え」です(笑)。技の難易度よりも“出来栄え”ですね。

クリーンで流れのある美しいジャンプを跳べている選手が勝っていると思います。

昨シーズンの4回転主流の時代から、“出来栄え”が重視された結果、男子のベテラン選手も上に上がってきたのではないかと思うので、“出来栄え”は大事になってくると思います。

――『GPファイナル』が開催されるカナダ・バンクーバーは、日本との時差が17時間とかなり大きいですが、影響は?

織田:17時間も時差があると、試合中に眠くなったりします。

眠くないと思っていても、身体が起きていなかったりするので、時間はかかると思うのですが、そこをカナダ時間にすり合わせて調整していく必要はあると思います。

ただ、選手も慣れているとは思うので大丈夫だと思います。

――紀平選手が、時差がある関係で「筋肉が夜モードになってしまう」ことがあるという風に話をしていたのですが、どういった感覚なのでしょうか?

織田:ざっくり言うと、お昼にジム行くのと、仕事終わりにジムに行くという違いだと思います。(笑)

お昼にゆっくりジムに行くなら、しっかり体も動かせますが、仕事終わりだと眠かったり、身体が起き上がっていなかったりして、気持ち的にも上手く集中できない部分も出てくると思うので、その違いかなと思います。

――最後に今大会の見どころは?

織田:新旧対決というか、若手からベテランまで幅のある世代を見られる大会だと思うので、色んな魅力に気づける大会になるのではないかなと思います。

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